木工事造作が順調に進んでいます。
「床組」の鋼製束・大引き・根太 まで終わりました。
この上に床仕上げ材を張れば床が完成します。(この施設では床暖房は使わず薪ストーブを設置します。)
*束(つか); 1階床下や2階梁の上に建てる短い柱。最近では鋼製(メッキした鉄)が多く使われ
ます。(写真では中央下辺りに2本ありますが、少しわかりにくいかも・・・)
*大引き(おおびき); 写真では横にわたって見える、鋼製束の上に乗った太目の木材。
1階床組の特に重要な部材です。シロアリなどの被害にあいにくいよう、
硬い木材が使われます。今回は桧を使用しています。
この上に根太がのります。
*根太(ねだ); 大引きの上に垂直に張ります。
樹種は米松です。